「London World」によると、アーセナルDFのヤクブ・キヴィオルは1月の移籍を希望しているようです。
現在24歳のキヴィオルは、2023年1月にスペツィアからアーセナルに加入すると、主に控えながらこれまでクラブでは45試合に出場して2ゴール5アシストを記録。
とくに昨シーズンは、怪我人が続出したため出場時間が増えると、完璧な穴埋めを見せて評価が急上昇。その為、彼には多くのクラブが興味を示しており、アーセナルも強気な姿勢を取っています。
しかし、今年の夏にクラブがボローニャからイタリア代表DFのリッカルド・カラフィオーリを獲得したことで、出場時間が再び減少。
今季キヴィオルはプレミアリーグで4試合に出場していますが、いまだにスタメンでの出場はなく、なかなかレギュラーの座を掴むことができていません。
よって、キヴィオルは1月の移籍市場でアーセナルを離れる意向を示しているといい、左サイドバックとセンターバックの両方を難なくこなすことができる彼にはセリエAのユヴェントス、ACミラン、インテルに加えて、ラ・リーガのビジャレアルやセビージャが関心を持っているとのこと。
他の報道では、アーセナルはキヴィオルについてローンではなく、完全移籍での放出を求めているといい、今後の補強の為にも移籍金を得たい考えのようですが、冨安健洋やキーラン・ティアニー、そしてリッカルド・カラフィオーリが負傷離脱しているクラブは、また新たにキヴィオルの去就について再考しているかもしれません。