「Daily Cannon」によると、アーセナルに所属するヤクブ・キヴィオルがスペインのセビージャから興味を持たれているようです。
同報道によると、セビージャはマルカオとロイク・バデの2人のDFに移籍する可能性があり、その穴埋めの為に同クラブはヤクブ・キヴィオルに注目し始めたとのこと。
マルカオにはトルコのクラブが興味を示しており、ロイク・バデにはリヴァプールやニューカッスルが関心を寄せているとされています。
セビージャといえば、2023年の夏の移籍市場でもキヴィオルの獲得に動いていましたが、その際はアーセナルが放出を拒否したことで破談に終わっています。
しかし、現在は状況が変わっているようで、選手本人が1月の移籍を希望しているとのこと。
あとは、ローン移籍を望むセビージャと完全移籍を望むアーセナルのどちらかが譲歩すれば、この取引は問題なく進むだろうとされていますが、買い取りオプション付きのローン移籍の可能性もあるようです。
実際に、アルバート・サンビ・ロコンガは、すでにアーセナルからセビージャに買い取りオプション付きのローンで加入しているため、ありえなくない話しとされています。
しかし、アーセナルは今季守備陣に多くの怪我人を抱えており、昨季はその状況で見事な穴埋めの役割を果たしたキヴィオルの去就をどう判断するのか注目となっています。