「Daily Cannon」によると、アーセナルが獲得に興味を示しているといわれるスポルティング所属のヴィクトル・ギェケレシュですが、ある特殊な契約でお得に獲得できるチャンスがあるようです。
スウェーデン代表FWのヴィクトル・ギェケレシュは、今季スポルティングで17試合を戦って23ゴールと驚異的な成績を記録。とくに先日のチャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦ではハットトリックを達成するなど、今最も多くのクラブから動向を注目されているストライカーといっても過言ではないでしょう。
そんなギェケレシュですが、スポルティングとの契約に1億ユーロ(約163億円)という契約解除金が存在すると度々報じられていますが、どうやら会長と選手の秘密の合意によって、来夏に7500万ユーロ(約122億円)での移籍が可能となるとのこと。
なぜこんな特殊な契約を結んだのか、そして秘密とされていた合意がどうして今明らかになったのかは不明ですが、とにかく冬の移籍市場ではこの条件は適用されないようなので、各クラブはまだ1億ユーロの移籍金が必要とされています。
英メディアによると、アーセナル以外にも、リヴァプール、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、そしてマンチェスター・シティといったイングランドのクラブがギェケレシュの獲得に興味を示しているようで、とくにミケル・アルテタ監督は他クラブとの争奪戦を制するために冬にアプローチをする可能性があるとも報じられています。
なお、最新の報道では、スペインのFCバルセロナやドイツのバイエルン・ミュンヘンといったクラブもギェケレシュに興味を示しているとのこと。