「Football 365」によると、アーセナルは、ニューカッスル・ユナイテッドからアレクサンダー・イサクをできるだけ早く獲得するために全力を尽くす意向であると報じられています。
アーセナルは夏の移籍市場で新しいストライカーに投資することが期待されており、ミケル・アルテタとエドゥは、これまでにRBライプツィヒに所属するベンヤミン・シェシュコの獲得を強く推していました。
しかし、21歳のシェシュコはライプツィヒに残留し新契約を結んだため、アーセナルは夏の移籍市場でストライカーを獲得できずに終わっています。
よって、今季のアーセナルはカイ・ハヴァーツをストライカーとして起用し、ガブリエウ・ジェズスがその下でサポートする形になっています。さらに、レアンドロ・トロサールも前線で起用されています。
今シーズンのクラブは、10試合で17ゴールと得点力不足に悩んでいるわけではありませんが、土曜日のニューカッスル戦で0-1と敗れたように、しばしば純粋なFWタイプが不足しているとの指摘があります。
そんな中、アーセナルが現在興味を示しているというのが、ニューカッスルに所属するアレクサンデル・イサクのようで、彼はその土曜日の試合で得点を決めてチームを勝利に導いている選手です。
スペインの報道によれば、アーセナルは「アルテタの要求に応じてニューカッスルのイサクをできるだけ早く獲得するために全力を尽くす」と伝えられています。
この報道によると、アルテタはアーセナルの攻撃力を次のレベルに引き上げることを決意しており、彼のトップターゲットは明確にアレクサンダー・イサクであるとのこと。
アーセナルはスウェーデン代表ストライカーに対して1億2000万ユーロ(約198億円)以上のオファーを出す考えのようで、この金額はデクラン・ライスに支払った1億1660万ポンドを上回ります。
なお、主力選手の売却に慎重なスタンスを取っているとされるニューカッスルですが、実際にこの額のオファーが来た場合は、クラブの財政状況的にも断ることが難しいとされています。