ブラジルのメディア「Nosso Palmeiras」によると、アーセナルはパルメイラスに所属するルイギの獲得に興味を示しているようです。
最近、パルメイラスはダニーロをノッティンガム・フォレストに1780万ポンド(約35億円)、エンドリッキをレアル・マドリードに5160万ポンド(約102億円)、メッシーニョ(エステヴァオ・ウィリアン)をチェルシーに5600万ポンド(約110億円)で売却していますが、また新たに逸材ストライカーが注目を浴びています。
現在18歳FWのルイギは、アーセナルを含めた複数の欧州クラブから興味を持たれているようで、各クラブは彼を視察するためにスカウトを派遣しているとのこと。
ルイギはパルメイラスのU-20チームで素晴らしいパフォーマンスを見せた後、ファーストチームでも数試合に出場しており、すでにセリエAでは得点も記録しています。
報道によると、アーセナルとサウサンプトンはルイギに対してオファーを出したようですが、拒否されており、ブラジルのクラブは契約解除金となる6700万ポンド(約132億円)を要求しているとのこと。
この額は、先に説明したエンドリッキやエステヴァオ・ウィリアンの放出額よりも高いことから、クラブがルイギをしばらくは手放したくないという明確なサインだといわれています。
ルイギは今季、パルメイラスのU-20チームで19試合に出場して9ゴールを記録。その活躍から彼は今夏にファーストチームに昇格し、すぐに4年半の新契約を結んでいます。
一方で、アーセナルは純粋なストライカータイプを探しているといわれており、ハヴァーツの控えの1人としてルイギに注目しているようですが、彼に対して高額な移籍金を支払う準備があるかどうかは別問題だと報じられています。