ジャーナリストのFabrizio Romanoによると、アトレティコ・マドリードはアーセナルも興味を示しているバイエ・クリバリの獲得に向け、正式なオファーを提示したようです。
クロアチアのNKクストシア・ザグレブに所属する現在18歳のマリ代表MFは、2023年のU-17W杯で注目を集めた選手であり、アーセナルとアトレティコ以外にも多くのクラブが動向を注視しているとのこと。
今月初めの報道では、ヘタフェ、ジローナ、ザルツブルクといったクラブも彼の獲得争奪戦に加わっているようで、現在アーセナルがどう対処しているかは不明となっています。
クストシア・ザグレブは、クリバリに対して500万ポンド(約9億円)を要求していることから、どのクラブも獲得可能とされており、そのためアーセナルは、他クラブよりもより魅力的なオファーを提示する必要があるでしょう。
守備的MFを主軸とするクリバリは、センターバックでもプレーが可能というマルチプレイヤーであり、本人は最終的な移籍決定をするまで時間をかける意向を示しているとのこと。
アーセナルは夏の移籍市場でスペイン代表MFのミケル・メリーノを獲得したほか、去就が注目されていたトーマス・パーティも残留したため、1月にMFの補強計画はないと見られていますが、クリバリの獲得は将来的に大幅な節約ができるかもしれません。