スペインのメディア「Defensa Central」によると、レアル・マドリードはアーセナルに所属するDFウィリアム・サリバの獲得を断念したようです。
23歳とは思えないクオリティでアーセナルの守備の要を務めるサリバには、これまで欧州王者のレアル・マドリードがスパーズDFのクリスティアン・ロメロと共に獲得に興味を示していたといわれていましたが、どうやら断念したとのこと。
ウィリアム・サリバは、アーセナルでの地位確立に時間を要しましたが、クラブのファーストチームに入り込んでからは瞬く間にリーグ屈指のCBにまで成長。
ミケル・アルテタ監督も全幅の信頼を置いており、フランス代表においてもこれまで23試合に出場するなど、高く評価されています。
そんなサリバには、アントニオ・リュディガーとダビド・アラバが30歳を超え、CBの若返りを求めるレアル・マドリードが2025年の優先事項として獲得に興味を示しているといわれていましたが、アーセナルが要求する8000万ユーロの移籍金が障害となり、ペレス会長は撤退したとのこと。
また、サリバ本人もアーセナルでのプレーに満足していると見られているため、彼の去就騒動はこれにて一件落着となりそうです。