「Football Fancast」によると、アーセナルは6700万ポンド（約130億円）のストライカーを獲得するための最有力候補となっているようで、監督のミケル・アルテタはガブリエウ・ジェズスの後釜として考えているとのこと。
最近の報道によれば、アーセナルはカイ・ハヴァーツが素晴らしいパフォーマンスを披露しているにもかかわらず、来年に新しいセンターフォワードを獲得することに意欲を示しているといわれています。
ハヴァーツは今季すべての大会で6ゴールを記録するなど、アルテタにとっての信頼できる選択肢となっています。現在は膝の問題でドイツ代表の試合を欠場していますが、ボーンマス戦には問題なく出場できる見込みのようで、全アーセナル関係者は肩をなで下ろしているでしょう。
アーセナルの今後のプレミアリーグの試合
ボーンマス（アウェイ） – 10月19日
リバプール（ホーム） – 10月27日
ニューカッスル（アウェイ） – 11月2日
チェルシー（アウェイ） – 11月10日
ノッティンガム・フォレスト（ホーム） – 11月23日
しかし、ハヴァーツの欠場が長引くことになれば、アーセナルの脆さは浮き彫りになると考えられており、キャプテンのマルティン・ウーデゴールも足首の靭帯損傷から回復するまでに数週間かかるとされているため、クラブにとっては厳しい状況です。
そんな状況を受け、アーセナルは2025年に新しいストライカーをターゲットにしていると考えられており、早ければ1月に選手を獲得する可能性があるとのこと。
そして、現在候補にあがっているストライカーがアストン・ヴィラに所属するジョン・デュランと報じられています。
現在20歳のコロンビア代表ストライカーは、今季素晴らしいパフォーマンスを披露しており、途中出場メインながら、プレミアリーグでは7試合4ゴール、チャンピオンズリーグでは2試合1ゴールを記録するなど、持ち前の得点力を発揮しています。
アストン・ヴィラ監督のウナイ・エメリは、ジョン・デュランのことを特別な選手と評価しており、クラブも彼を6700万ポンド（約130億円）以上の価値があると考えているようなので、獲得には巨額の移籍金が必要だと考えられています。
なお、デュランは今月7日にアストン・ヴィラと2030年6月までの新契約締結を発表しているため、彼の獲得交渉は一筋縄ではいかないと予想されます。