「Football Insider」によると、トッテナムとアーセナルは、シャフタール・ドネツクに所属するヘオルヒー・スダコフの獲得に興味を示しているようです。
現在22歳のウクライナ代表MFは、今ヨーロッパで注目を集めている若手選手の1人であり、とくにスパーズとガナーズは彼について十分な調査を行っていることが報じられています。
しかし、シャフタールとの交渉は難航することが予想されており、この移籍を完了させるには複雑な手続きが必要になる可能性があるとのこと。
スダコフは今季の国内リーグ8試合を戦って7ゴール2アシストと大活躍。かつてシャフタールで活躍し、現在はチェルシーでプレーするミハイロ・ムドリクと比較されており、マンチェスター・シティやリヴァプールも彼の動向を注視しているようです。
なお、スダコフはシャフタールと2028年12月まで契約を結んでおり、シャフタール側は放出に消極的なようなので、彼を獲得するには少なくとも来夏まで待つ必要があるといい、さらには大金が必要といわれています。
ちなみに、ムドリクが2023年1月にシャフタールからチェルシーへと移籍した際の金額は7000万ユーロ（約114億円）とされています。