「Give Me Sport」によると、パリ・サンジェルマンはアーセナルに所属するウィリアム・サリバの獲得に興味を示しているようです。
今や、CBで世界最高の選手の一人と見なされているサリバには、多くのクラブが興味を示しているようで、PSG、バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリードといったクラブが彼に関心を示しているといわれています。
その中でも、フランスのパリ・サンジェルマンはサリバをターゲットにしているという報道があり、前回の移籍市場でルーカス・べラウドやウィリアン・パチョといったDFを獲得していますが、マルキーニョスが30代に突入したことや、リュカ・エルナンデスの長期離脱、ミラン・シュクリニアルは戦力外になっていることから、ルイス・エンリケ監督がさらなるDFの補強を熱望していると報じられていました。
ただ、有名ジャーナリストのFabrizio Romano氏によれば、現時点でサリバに対するアプローチは何もないとのこと。
（Fabrizio Romano）
「ウィリアム・サリバはその才能のために常に評価されるでしょうが、現時点でパリ・サンジェルマンが大きなオファーをするという噂には何もありません。PSGからのアプローチも提案も交渉もありません。」
「サリバはアーセナルにとって重要な選手なので、彼が検討するようなことはすぐには起こらないと思います。彼はアーセナルで非常に幸せで、他のクラブとの進行中の話はありません。これらのPSGの噂がどこから来ているのかわかりません。」
アーセナルはサリバと2027年まで契約を結んでいるため、クラブはもしも彼に対して欧州のトップクラブからのアプローチがあった場合、強い交渉力を持つことになります。
現在23歳のサリバは、2019年にフランスのサンテティエンヌからアーセナルに加入。複数シーズンをローンで過ごしたあと、22/23シーズンからアルテタ監督のチームに定着し、以降はガブリエウ・マガリャンイスとの強力CBコンビを結成。最近はアントニオ・リュディガーからも世界のトップ3に入るDFとして称賛されています。
**ウィリアム・サリバのアーセナルでの成績（2024/25プレミアリーグ）**
– 出場試合: 6
– クリーンシート: 3
– パス成功率: 94.4%
– 90分あたりのタックル数: 3.33
– プレイ時間: 540分