「Shields Gazette」によると、アーセナルとニューカッスルはリールに所属するジョナサン・デイヴィッドの獲得に興味を示しているようです。
現在24歳のカナダ代表ストライカーは、今季リーグ・アンで6試合に出場して5ゴールをマークするなど好調を維持。とくに昨日行われたル・アーヴル戦ではハットトリックを達成しており、早くも今季の公式戦7ゴール目(11試合)をマークしています。
しかし、今季終了後に切れるリールとの契約をまだ延長しておらず、このままではフリーエージェントとなります。
そんな状況の彼には、アーセナルとニューカッスルが興味を示しているようで、ニューカッスルはすでに交渉を開始しているともいわれています。
当のデイヴィッドは自身の去就について、クラブへの残留含めてすべてに対してオープンであると語っていますが、プレミアリーグを世界で最高のリーグの1つと認めるなど、憧れを隠していません。
先述した通り、ニューカッスルはエースのアレクサンデル・イサクが負傷離脱しているため、デイヴィッドの獲得に熱心であるようで、近いうちに攻撃の補強を優先する可能性が高いとされています。
また、FWの獲得の状況次第では、今季で契約が切れるカラム・ウィルソンを1月に放出するのではなく、来季にフリーで放出することも辞さない構えとのこと。
なお、アーセナルはジョナサン・デイヴィッドの他には、ユヴェントス所属のドゥシャン・ヴラホヴィッチやスポルティング所属のヴィクトル・ギェケレシュなどに興味を示していると報じられています。