「Sport Witness」によると、アーセナルはユヴェントスに所属するドゥシャン・ヴラホヴィッチの獲得に再び興味を示しているようです。
現在24歳のセルビア代表ストライカーは、2018年7月に母国クラブのパルチザンからイタリアのフィオレンティーナへと移籍すると、同クラブでは通算108試合に出場して49ゴール8アシストを記録するなど活躍し、2022年1月にユヴェントスへ移籍しています。
ユーヴェでもここまで107試合に出場して43ゴール10アシストを記録するヴラホヴィッチですが、直近の3試合ではチアゴ・モッタ新監督の戦術に適応できずにゴールを決められず、週末のナポリ戦ではハーフタイムで交代となっています。
それでも、彼の獲得に興味を持つクラブは複数いるようで、アーセナルもその中の1クラブといわれています。
アーセナルは、ストライカーの獲得に本気で乗り出す準備ができているようで、スポルティングに所属するヴィクトル・ギェケレシュにも興味を示している中、より安価なオプションとしてヴラホヴィッチに注目しているとのこと。
ユヴェントス側も適切なオファーがあれば、ヴラホヴィッチを放出する準備ができているようで、高給取りの1人である彼の売却は財政を安定させる手助けになると考えているようです。
なお、ユヴェントスとヴラホヴィッチの契約は2026年6月までとなっており、Transfermarktによる市場価値は6500万ユーロ(約104億円)となっています。