「Football Fancast」によると、アーセナルはインテル・ミランに所属するマルクス・テュラムの獲得に興味を示しているようです。
今夏の移籍市場でストライカーの獲得を優先事項としていたアーセナルは、RBライプツィヒに所属するベンヤミン・シェシュコをトップターゲットとしていましたが、結局本人がクラブとの契約延長を決断したため、この取引の可能性は消滅しました。
その他には、ヴィクトル・オシムヘン、ヴィクトル・ギェケレシュ、イヴァン・トニーといったストライカーにも注目していたアーセナルですが、いずれも実現せず、とりあえず今季前半はカイ・ハヴァーツに期待を寄せることとなりました。
しかし、アーセナルのスポーツディレクターを務めるエドゥ氏は、クラブのチャンピオンズリーグ初戦のアタランタ戦でのスコアレスドローを受けて、やはりストライカーの獲得は必須だと感じたようで、1月の移籍市場で動く可能性があるとのこと。
そんな中、アーセナルが注目しているといわれるのが、インテル・ミランに所属するマルクス・テュラムのようで、今季の彼はセリエA4試合に出場して4ゴールと絶好調です。
2028年6月までテュラムと契約を結ぶインテルは、彼の放出に消極的であるとのことですが、6700万ポンド(約128億円)のオファーが提示された場合は、断るのが難しいだろうといわれています。
なお、現在27歳のフランス代表ストライカーは、2023年の7月にボルシア・メンヒェングラートバッハからフリーで加入。昨シーズンはセリエA35試合で13ゴール13アシストをマークしています。