「Daily Mail」によると、アーセナルに所属する冨安健洋に対し、イタリアの複数クラブが興味を示しているようです。
現在25歳の冨安は、アビスパ福岡でプロキャリアをスタートさせると、その後はシント・トロイデン、ボローニャを渡り歩き、2021年8月からアーセナルでプレー。
同クラブでは、ここまで通算83試合に出場して2ゴール6アシストを記録するなど、近年のアーセナルの躍進ぶりに貢献しています。
そんな冨安ですが、インテル、ユヴェントス、ナポリといったイタリアの複数クラブが興味を示しているようで、今冬の移籍市場で獲得に動く可能性があるとされています。
2026年の6月まで冨安と契約を結んでいるアーセナルは、依然として彼を戦力の一部として数えているというものの負傷離脱の多さに悩んでいるようで、この状態が続けば、オファーを受け入れる可能性もあるとのこと。
また、リッカルド・カラフィオーリを獲得したことやユリエン・ティンバーが長期離脱から復帰したことも、アーセナルにとって決断を下す1つの理由となり得り、今後の移籍市場が注目となっています。
なお、アーセナルはもしも冨安を売ることにオープンとなった場合は、2500万ポンド(約46億円)を要求する考えだといわれています。