「Football Fancast」によると、アーセナルはバイエルン・ミュンヘンに所属するレロイ・サネの獲得に興味を示しているようです。
近年のアーセナルは、マンチェスター・シティからガブリエウ・ジェズスとオレクサンドル・ジンチェンコを獲得しており、また、今夏は元シティ所属のラヒーム・スターリングをローンで獲得しています。
そもそもミケル・アルテタ監督もシティから引き抜くなど、なにかと同クラブに関わりがある人を好むイメージですが、同報道によると、アーセナルはさらにその系統の選手に関心を示しているようです。
その選手とは、バイエルン・ミュンヘンに所属するレロイ・サネであり、かつてマンチェスター・シティでプレーしていた選手です。
現在28歳のドイツ代表WGは、シティで約4年間プレーした後にバイエルンへと加入。同クラブではこれまで通算175試合に出場して48ゴール50アシストを記録するなど、活躍しています。
しかし、クラブとの契約が今季までとなっており、いまだ新契約にサインしていないことから、このまま行けば来夏にフリーで獲得することが可能となります。
アーセナルは、その状況に目を向けたようで、今後の2回の移籍市場でのアプローチを見据えているとのこと。
もちろんその状況にある彼の獲得を狙うクラブはアーセナルだけでなく、ニューカッスルやリヴァプールも狙っているといわれているため、早めの対策が必要となります。
なお、2016年から2020年までプレーしたマンチェスター・シティでは、通算135試合に出場して39ゴール43アシストを記録していることから、プレミアリーグへの適応はすでに証明済みとなっています。