「The Hard Tackle」によると、マンチェスター・シティは、ミケル・アルテタがアーセナルと契約更新をする前にクラブに呼び戻そうとしていたようです。
ペップ・グアルディオラのアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタートさせたアルテタは、2016年から2019年までの約3年間シティで指導し、2019年の終わりごろからアーセナルの監督に就任しています。
初期の数年間は計画通りにいかなかったアーセナルですが、それでもアルテタ監督を信頼し続けると、選手たちに戦術が浸透し始めたのか、徐々にチーム成績が良くなり、ここ2シーズンはプレミアリーグ2位という成績を残すなど、再びUEFAチャンピオンズリーグの常連チームとしての地位を確立しています。
そんなアルテタですが、アーセナルとの契約が2025年までとなっていることから、今後の去就が注目されており、こちらもペップ・グアルディオラの去就が不確実となっているマンチェスター・シティが後任として注目していたとのこと。
ペップとシティの契約も12ヶ月以内に終了する予定であり、クラブは彼を引き留めるために全力を尽くすだろうといわれていますが、もしもの事態が起きた場合は、シティはアルテタを理想的な後任として考えていたようです。
しかし、アーセナルはアルテタと新たに2年間の契約延長で合意し、2027年6月までの契約を確保したことで、アーセナルファンの不安は払しょくされることになっています。