「Just Arsenal」によると、アーセナルはバレンシアに所属するハビ・ゲラの獲得に興味を示しているようです。
スペイン人MFの獲得を好むという長い歴史があるアーセナルは、今夏レアル・ソシエダからミケル・メリーノの獲得を発表しましたが、来シーズンにもう1人のスペイン人MFを加える可能性があるとのこと。
その人物とは、バレンシアに所属するハビ・ゲラであり、現在21歳の注目若手です。
ゲラは、同クラブの下部組織出身の選手で、2023年4月のセビージャ戦でトップチームデビューを飾ると、以降はコンスタントに出場機会を得ており、今季もここまで4試合に出場しています。
MFの選手層が厚いアーセナルですが、トーマス・パーティとジョルジーニョが契約最終年を迎えているため、来シーズンに放出となる可能性が高いようで、その穴埋めのためにゲラをピックアップしているとのこと。
2027年の6月までゲラと契約を結ぶバレンシアは、1億ユーロ(約156億円)の契約解除金を設定しているようですが、その額のわずか30%ほどの金額で売却に応じるだろうといわれており、もしそれが事実であるならば、千載一遇のチャンスとなっています。
なお、1億ユーロの30%とは3000万ユーロ(約47億円)であり、メリーノに3200万ユーロ(約50億円)を費やしたといわれるアーセナルにとって、それほど難しくない金額となっています。