イタリアのメディア「TuttoMercatoWeb」によると、アーセナルは今夏、ディフェンダーのヤクブ・キウィオルに対するセリエAからの複数のオファーを断ったようです。
同報道によると、アーセナルは、ボローニャ、インテル、ナポリ、フィオレンティーナの4クラブからキヴィオルについて獲得オファーを提示されていたようですが、すべて却下したとのこと。
というのも、すべてローン契約のオファーだったということで、完全移籍での放出を望むアーセナルと意見が合わず、すべて破談となったようです。
また、ボローニャとインテルに関しては、買い取りオプション付きのローンオファーを提示したようですが、1700万ポンド(約32億円)を求めるアーセナルの要求に応えられなかったとのこと。
キウィオルは昨シーズン終盤にミケル・アルテタ監督の下で重要な役割を果たしていましたが、クラブが今夏にカラフィオーリを獲得したことで、今季はまだ出場機会がなく、去就が注目されていました。
なお、今後のキヴィオルの去就に関しては、冨安のコンディション次第である可能性が高いようで、冨安はプレシーズン中に膝を負傷しており、現時点で復帰の見通しが立っていないとのこと。