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アーセナルが興味を示していたストライカーが約63億円でサウジアラビアへ移籍

「The Hard Tackle」によると、アーセナルは今夏の移籍市場でポルトガルのSLベンフィカに所属するマルコス・レオナルドの獲得に興味を示していたようです。その後、彼はサウジアラビアのアル・ヒラルへの移籍が発表されました。

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現在21歳のブラジル人ストライカーは、サントスの下部組織出身の選手で同クラブのトップチームでは通算168試合で54ゴール11アシストをマークしています。

今年の1月からはベンフィカへと活躍の場を移すと、そこでも初年度からリーグ戦14試合で7ゴールを記録するなど素晴らしいパフォーマンスを披露しており、今季もここまで3試合に出場して1ゴールをマークしています。

そんな彼に対して、ストライカーを探していたアーセナルは獲得に興味を示していたようで、サントス時代から目を付けていたとのこと。

しかし、レオナルドはベンフィカに加入後わずか半年ながら、経済的に魅力があるサウジアラビアへの移籍を選択。移籍金は3300万ポンド(約63億円)といわれています。

アル・ヒラルとレオナルドは2029年6月までの5年契約を結んだようで、今後のヨーロッパへの復帰状況は不明。

アーセナルは今夏エディ・エンケティアをクリスタル・パレスへと売却したことで、カイ・ハヴァーツとガブリエウ・ジェズスの2選手がストライカーとして起用されていますが、ジェズスの調子が不安定なため、新たなストライカーの獲得を希望していると報じられていました。

なお、サントスから1800万ユーロ(約28億円)でマルコス・レオナルドを獲得したベンフィカは、わずか半年で約35億円の利益を生み出すことに成功しています。

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