「TBR Football」によると、アーセナルは移籍市場の終盤でエスパニョールに所属するGKジョアン・ガルシアの獲得に失敗していたようです。
ラムズデールをサウサンプトンへと放出したアーセナルは、ダビド・ラヤのバックアッパーとして、23/24シーズンにエスパニョールで14試合に出場して8つのクリーンシートを記録したジョアン・ガルシアの獲得に興味を示していたとのこと。
どうやら同報道によると、個人間合意も難なく成立し、残すはクラブ間合意となっていたようですが、どうやらエスパニョールが2つのオファーを拒否したため、この取引は白紙となったようです。
主な理由は、ラムズデールを売って得た2500万ポンド以内でガルシアを獲得したいアーセナルと、契約解除金となる2520万ポンドの支払いを求めるエスパニョールとで意見があわなかったことだといわれています。
このことに関してはRomano氏も発言しており、自身のポッドキャストでこう語ったようです。
(ファブリツィオ・ロマーノ)
「アーセナルが求めていたGKはジョアン・ガルシアだった。彼は本当に本当にアーセナルが望んでいた選手だった。6月からエスパニョールのGKとの合意があったが、彼はエスパニョールの重要な選手であり、今は手に入れるのが難しい状況だ。」
なお、その後にアーセナルはボーンマスからネトをローンで獲得し、短期的なGKのバックアッパーを確保しています。