「TBR Football」によると、アーセナルはチェルシーに所属するラヒーム・スターリングの獲得に現実味が帯びてきているようです。
マレスカ新監督の下で戦力外通告を受けているスターリングは、当初クラブに留まることが予想されていましたが、ここ数日で状況が急展開し、どうやらアーセナルへローン移籍することで合意したとのこと。
スカイスポーツの記者であるソルヘコルによると、スターリングの代表者と弁護士が移籍の手続きを進めており、移籍締切の23時までにすべてが完了する見込みであると報じています。
ミケル・アルテタ監督はスターリングのことを度々好意的に語っており、彼の豊富な経験がクラブにより厚いクオリティを生み出すだろうと考えているとのこと。
チェルシーで大金を稼いでいるスターリングの給与負担の割合は今のところ不明ですが、彼の加入はサカやマルティネッリなどのWGにとってとくに大きな助けとなるでしょう。
ラヒーム・スターリング。現在29歳の元イングランド代表。ポジションはWG、CF。リバプールやマンチェスター・シティを渡り、2022年7月にチェルシーに加入。同クラブではここまで81試合に出場して19ゴール12アシストを記録しており、昨季は43試合で10ゴール8アシストをマークしている。