アーセナルは夏の移籍市場の締切日を前に、スカッドに最終的な調整を加えるために忙しい日々を送っています。
新加入選手としては、ボローニャからリッカルド・カラフィオーリを獲得し、現在はレアル・ソシエダのミケル・メリーノを加える準備を進めています。
また、アーセナルは選手の放出にも活発に動いています。すでに数名のファーストチームの選手が今夏に退団し、さらに数名が間もなく続く可能性があるようです。
そんな中、「TBR Football」によると、アーセナルはエディ・エンケティアの移籍についてノッティンガム・フォレストと交渉をしているとのこと。
どうやら同報道によると、ノッティンガム・フォレストはフェイエノールトに所属するメキシコ代表ストライカーのサンティアゴ・ヒメネスからエンケティアへと移行したようで、すでにクラブ間で移籍金の話し合いをしているようです。
また、すべての関係者はこの取引に楽観的な見方をしているようで、エンケティア自身もノッティンガム・フォレストへの移籍に前向きであるとのこと。
ただ、アーセナルはマルセイユに求めたという3000万ユーロ(約48億円)の移籍金よりも約9億円高い3000万ポンド(約57億円)をノッティンガム・フォレストに求めているようで、同報道は国内リーグへの売却は国外リーグよりも高くなりがちだと主張しています。
理由としては、クラブを熟知した選手が対戦相手になることで勝点を逃す可能性が上がるためのようで、この+9億円はそのリスク代ともいえそうです。
なお、すでにアーセナルはエミール・スミス・ロウを同リーグのフラムへと放出しています。