「EPL Index」によると、レアル・ソシエダに所属するミケル・メリーノを狙っているというアーセナルは、ウェストハムの積極補強の影響でこの計画に遅延が発生する可能性が出てきているようです。一体どういうことなのでしょうか。
アーセナルのミケル・メリーノ獲得に向けたアプローチは戦略的に進められています。クラブは公式なオファーよりも非公式な話し合いを選び、より微妙な交渉戦術を好んでいるとのこと。
そして「Football Transfers」によると、これらの戦術によりミッドフィールダーとしての重要な資産を追加する一歩手前に来ているようで、移籍専門家ファブリツィオ・ロマーノによれば、今週中にこの動きが完了する可能性が高いとされています。
しかし、今夏積極的な補強を敢行しているウェストハムの動きにより、アーセナルの計画に間接的に影響を及ぼす可能性がある模様です。
というのも、レアル・ソシエダはメリーノの後釜としてPSG所属のカルロス・ソレールの獲得に焦点を当てているといわれていますが、ウェストハムが横槍を入れているとのこと。よって、ラ・レアルはソレールを確保しない限りはメリーノの放出が遅れる可能性があるようです。
レアル・ソシエダのアルグアシル監督は移籍濃厚のミケル・メリーノやすでにアトレティコ・マドリードへと移籍したル・ノルマンの重要性を語っているため、後釜の確保は必須となっており、一方でウェストハムはマックス・キルマンやクリセンシオ・サマーフィルなどを大金を投じて獲得しています。
現時点でソレール争奪戦の優勢は不明ですが、アーセナルにとってはすでにプレミアリーグも開幕しているので、メリーノを獲得するためにもすぐさまこの決着を望んでいるでしょう。