「Metro」はアーセナルが長年追いかけていたペドロ・ネトの争奪戦から撤退した理由を述べています。
ウルブスで活躍していた24歳のポルトガル代表WGに対し、アーセナルはかねてより興味を示していると報じられていましたが、最終的には争奪戦から撤退し、その後彼はチェルシーへと移籍が決定しました。
移籍金は5400万ポンド(約103億円)の7年契約のようで、スムーズすぎる取引に驚いた方も多いでしょうが、アーセナルが撤退した理由はアルテタ監督の懸念にあったとのこと。
その懸念とは、ネトの怪我の多さのことのようで、5シーズン過ごしたウルブスで印象的なパフォーマンスを披露していた一方で、負傷離脱の回数も多かったことが獲得を見送る最大の理由となったようです。
このことに関しては、かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍したロイ・キーン氏も述べており、大金での獲得に疑問を持っています。
(ロイ・キーン)
「彼は常に怪我をしている。まったくルーク・ショーみたいだ。
彼は混乱を引き起こすだろう。結局はハムストリングの怪我で6ヶ月治療台にいることになるだろう。」
なお、23/24シーズンのペドロ・ネトはプレミアリーグ20試合に出場して2ゴール9アシストという素晴らしいパフォーマンスを披露するも、2度のハムストリング負傷で計18試合を欠場しています。