「TBR Football」によると、アーセナルが長年マークしていたレアル・ソシエダ所属のマルティン・スビメンディが、リバプールとの契約条件に合意したようです。
今のところリッカルド・カラフィオーリのみの補強となっているアーセナルは、MFのミケル・メリーノの獲得も間近とされていますが、そもそもクラブが長年追いかけていたMFはスビメンディでした。
とくに彼のことがお気に入りだったといわれるミケル・アルテタ監督は個人的にも電話をしたりとアプローチをかけていたようですが、本人がレアル・ソシエダに残りたいという願望を表明したため、この交渉は終了したとされています。
しかし、そんな中でのリバプールへの移籍合意が近づいているという報道に多くのグーナーが困惑しているのではないでしょうか。
ジャーナリストのFabrizio Romanoもこの取引について報道しており、リバプールが契約解除金となる6000万ユーロ(約96億円)を支払う用意ができており、プレイヤーサイドもこの契約をプッシュしていると述べています。
元々はバルセロナなどと争奪戦を行っていたアーセナルですが、このままだと同じ国のライバルクラブに引き抜かれることになりそうです。