「Mirror」によると、アーセナルは移籍市場が閉まる前に攻撃力の向上を図ろうとしており、スポルティング所属のヴィクトル・ギェケレシュとアスレティック・ビルバオ所属のニコ・ウィリアムズの2人がターゲットとなっているようです。
昨シーズン惜しくもプレミアリーグ制覇を逃したアーセナルは、守備、中盤はともに素晴らしいパフォーマンスを披露していましたが、攻撃が物足りない印象で移籍市場前から同ポジションが契約最優先とされてきました。
しかし、いざ移籍市場が開くとDFのリッカルド・カラフィオーリやMFのミケル・メリーノ(交渉中)の動きを優先しており、いくつかのサポーターにクエスチョンマークを持たせています。
それでも、移籍期限日となる8月30日までにはまだ時間があります。アーセナルはメリーノの獲得を完了させたあとも活発に動くだろうといわれており、とくにギェケレシュとニコの獲得は多くのサポーターを満足させる契約となりそうです。
ギェケレシュは得点力が高いストライカーを求めているアーセナルにとって非常に重要な戦力になるだろうと予想されており、ニコ・ウィリアムズもユーロ2024で輝きを放った左WGでのプレーに加え、逆サイドでも問題なくプレーできるため、ブカヨ・サカを休ませたいときなどにも起用できると予想されています。
なお、スポルティングはギェケレシュについて6900万ポンド(約128億円)を要求しているようで、ニコ・ウィリアムズについてのアスレティック・ビルバオはバルセロナからのオファーを断ったように彼の今夏での放出に難色を示しているようなので、どちらもそう簡単にはいかないとされています。