「Football Talk」によると、アーセナルはレアル・ソシエダに所属するミケル・メリーノの争奪戦でリードしているようです。
現在28歳のメリーノは、ニューカッスルからレアル・ソシエダへ加入して以降、チームの主力として活躍しており、スペイン代表としてもユーロ2024の優勝に大きく貢献しています。
しかし、ラ・レアルとの契約が残り1年となっているにもかかわらず、契約延長をしていないことから、今夏に移籍する可能性が有力とされており、彼に対してはFCバルセロナやアトレティコ・マドリード、アーセナルなどが興味を示しているといわれています。
普通スペインのビッグクラブとスペイン代表の選手を巡って争奪戦を行う場合は、不利な状況に立たされることが多いですが、どうやらこのレースではアーセナルがバルサやアトレティコよりも有利な位置に立っているようです。
また、レアル・ソシエダも2500万ポンド(約49億円)ほどのオファーがあれば、メリーノの移籍を容認するだろうといわれています。
今夏、ダビド・ラヤの完全移籍に始まり、リッカルド・カラフィオーリの取引もほぼ間違いなく決まったといわれるアーセナルは、さらにMFのスペースに実力派のメリーノを加えることになるのでしょうか。