「Football Talk」によると、アーセナルはアスレティック・ビルバオに所属するニコ・ウィリアムズの獲得に興味を示しているようです。
現在22歳のスペイン代表WGは、アスレティック・ビルバオの下部組織出身の選手で2021年4月にトップチームデビューを飾ると、これまでクラブ公式戦通算122試合に出場しています。
23/24シーズンは、クラブの公式戦37試合に出場して8ゴール19アシストを記録するなど、アスレティック・ビルバオのコパ・デル・レイ制覇に大きく貢献したニコは、その活躍によって選出されたユーロ2024でも6試合に出場して2ゴール1アシストをマークし、スペイン代表の優勝に貢献。決勝のイングランド代表戦ではMVPにも選ばれています。
そんなまさに今が旬であるニコに対しては、アーセナル以外にもFCバルセロナやチェルシーなどといったクラブが興味を示しているようで、この夏の注目銘柄となっています。
2027年の6月までニコと契約を結ぶアスレティック・ビルバオは、彼を売ることに消極的であるといわれていますが、4900万ポンド（約100億円）の契約解除条項が存在しているようなので、それを行使された場合は引き留めは困難になるだろうとのこと。
なお、現在報じられているところでは、バルセロナへの移籍が有力視されていますが、この困難な状況でアーセナルはどう動くのでしょうか。