「Football Fancast」によると、アーセナルはレアル・ソシエダに所属するミケル・メリーノの獲得に興味を示しているようです。
23/24シーズンのプレミアリーグで惜しくも2位で終わったアーセナルは、今夏様々なポジションの選手の獲得に動いているといわれ、MF部門では長らくマルティン・スビメンディに興味を示していました。
しかし、本人はレアル・ソシエダから離れることを望んでいないようで、この交渉は難航。それを受けたアーセナルは、同じソシエダ所属のミケル・メリーノへと関心を移したとのこと。
現在28歳のメリーノは、2018年の夏にニューカッスルからレアル・ソシエダへ加入すると、初年度から主力として多くの試合に出場。今季は公式戦45試合に出場して8ゴール5アシストをマークしています。
その活躍により、ユーロ2024を戦うスペイン代表にも選ばれたメリーノは、同大会にこれまで全6試合に出場して準々決勝のドイツ代表戦では、貴重な決勝点をマークするなど、クラブと代表ともに重要な選手となっています。
報道によれば、レアル・ソシエダはメリーノについて4000万ユーロ(約68億円)を求めているようですが、現行契約では来年で契約期間が終了するため、もっと安い移籍金で獲得できる可能性があります。
なお、メリーノに対しては、FCバルセロナも興味を示しているようなので、早めの交渉が必要となりそうです。