「TBR Football」によると、アーセナルとチェルシーは、スポルティング所属のヴィクトル・ギェケレシュの獲得にまだ関心を示しているようで、今夏争奪戦が行われる可能性があるとのこと。
現在26歳のスウェーデン代表FWは、2023年7月にコヴェントリーからスポルティングに加わると、加入初年度ながら公式戦50試合に出場して43ゴール15アシストを記録。
その活躍から、アーセナルとチェルシーは移籍市場が開いた早い段階からギェケレシュに関心を抱いていましたが、その後の具体的な話はなく、この取引は終わったように思われていました。
しかし、同報道によれば、まだこの2クラブはギェケレシュへの関心を継続しているようで、さらには、リバプールとトッテナムも彼に興味を示しているとのこと。
2028年の6月までスポルティングと契約を結ぶギェケレシュには、8500万ポンド(約174億円)の契約解除条項が存在するようですが、スポルティングは6000万ポンド(約122億円)ほどのオファーであれば、放出を検討する可能性があるとされています。