「The Hard Tackle」によると、レアル・マドリードは、アーセナルに所属するウィリアム・サリバの獲得に興味を示しているようです。
現在23歳のフランス代表CBは、2019年7月にサンテティエンヌからアーセナルへ加入すると、ニースやマルセイユへとローンで渡り歩いたあと、22/23シーズンからガナーズに復帰。
以降はクラブ内での存在感が徐々に増しており、23/24シーズンはアーセナルで50試合に出場するなど、クラブの鉄壁の守備網の一角を担っていました。
そんな彼に興味を示しているというのが、欧州王者のレアル・マドリードのようで、マドリーはキャプテンのナチョ・フェルナンデスが退団したため、新たなCBの補強を模索しており、サリバに焦点を当てているとのこと。
2027年の6月までサリバと契約を結ぶアーセナルは、もちろん彼の放出に消極的であるといいますが、1億1700万ポンド(約240億円)という莫大な移籍金のオファーがあれば、放出する準備ができているようです。
現在この金額で移籍が成立する可能性は低いとみられていますが、もしもアーセナルがこの移籍金を得たら、現在交渉中といわれるリッカルド・カラフィオーリや新ストライカーの獲得に大いに役立つでしょう。