「Gooner Talk」によると、アーセナルはボローニャに所属するリッカルド・カラフィオーリ争奪戦に本格的に参戦した模様です。
今夏、左サイドの守備を強化したいと考えているというアーセナルは、様々な選手がターゲットとなっていましたが、2024年7月現在はカラフィオーリに目を向けているようです。
現在22歳のイタリア代表DFは、2023年8月にバーゼルからボローニャへと加入すると、今季はクラブ公式戦40試合に出場して2ゴール6アシストを記録するなど、ボローニャのセリエA5位に大きく貢献。
その活躍から、ユーロ2024を戦うイタリア代表のメンバーにも選出されると、グループステージ全3試合に出場して1アシストを記録。チームはラウンド16で敗れましたが、その際立った個人パフォーマンスは、獲得を希望するクラブが後を絶たない事態となっています。
カラフィオーリ自身は、ユベントスへの移籍を希望していると報じられていますが、ボローニャはイタリアのクラブに売却することを望んでいないようなので、アーセナルにも獲得のチャンスがあります。
なお、4230万ポンド(約86億円)の移籍金が必要とされているカラフィオーリについては、アーセナル以外にもレアル・マドリード、ユベントス、チェルシーなどといった多くのクラブが興味を示しているようなので、早めの交渉が必要となりそうです。