スポルティング所属のヴィクトル・ギェケレシュに関する噂が絶えないアーセナルですが、「Football Fancast」はガナーズにアストン・ヴィラ所属のオリー・ワトキンズを推薦しています。
ストライカーを探しているといわれるアーセナルは、今季50試合で43ゴールを叩き込んだスポルティング所属のヴィクトル・ギェケレシュに注目していると報じられており、一部の報道では交渉が最終段階に突入しているとさえ伝えられています。
しかし、プレミアリーグでの実績がない彼に7600万ポンド(約154億円)の移籍金は非常にリスキーであり、同報道は代わりとして同価格で獲得できるとされるオリー・ワトキンズを推薦しています。
現在28歳のイングランド代表FWは、今季プレミアリーグ37試合に出場して19ゴールとすでに実績は十分あり、公式戦トータルでは54試合で27ゴールを記録しています。
また、ワトキンズの強みは得点数だけでなく、アシスト数にも表れており、今季のプレミアリーグで記録した13アシストという数はリーグトップでありプレイメイカー賞も受賞するなど、あらゆる攻撃面で強力な存在となっています。
UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得し、2028年の6月までワトキンズと契約を結ぶアストン・ヴィラは、もちろん彼の放出に消極的ですが、財政難のヴィラはワトキンズの売却でその問題が一発で解消できることから、その判断を下す可能性もあります。
なお、ワトキンズはブレントフォード時代の2020年に、アーセナルでプレーすることが夢であることを公言しているため、他クラブと争奪戦の場合はアーセナルが有利となる可能性が高そうです。