「TBR Football」によると、アーセナルはクリスタル・パレスに所属するエベレチ・エゼに興味を示しているようです。
これまで優先して獲得に動いていたRBライプツィヒ所属のベンヤミン・シェシュコの残留が決定し、次はMFに目を向けているといわれるアーセナルは、守備的な選手にも興味を示す中、ナンバーエイトの役割の選手としてエゼに注目しはじめたとのこと。
現在25歳のイングランド代表MFは、2020年8月にQPRからクリスタル・パレスに加入すると、初年度から主力としてプレーし、今季はプレミアリーグ27試合に出場して11ゴール4アシストを記録しています。
2027年の6月までクリスタル・パレスと契約を結ぶエゼですが、6000万ポンド(約121億円)の契約解除条項があるようなので、その額を用意すれば獲得が可能です。
アーセナルは他の選手の獲得にも動いているため、1人の選手にそんな大金をつぎ込むことはないと予想されていますが、どうやら同報道によると、エディ・エンケティアを差し出す可能性があることが伝えられています。
エンケティアは、今夏クラブの売却リストに入っているといわれ、クリスタル・パレスが興味を示していると度々報じられていました。
なので、アーセナルはエンケティアを含めることで、より安い価格で獲得できる可能性があります。
アーセナルはここ数年トレード移籍をしておらず、もし実現した場合は2018年のヘンリク・ムヒタリアンとアレクシス・サンチェス以来となる取引となるようです。
なお、エベレチ・エゼには、アーセナル以外にもマンチェスター・シティやトッテナム・ホットスパーなどが興味を示しているといわれています。