「The Hard Tackle」によると、アーセナルはスポルティングに所属するヴィクトル・ギェケレシュの獲得で合意に至ったようです。
今夏、ストライカーを優先的に探しているといわれるアーセナルは、これまでRBライプツィヒ所属のベンヤミン・シェシュコをトップターゲットとしていましたが、シェシュコがクラブと契約延長をしたことでこの取引は破断。これにより、他のストライカーを探しているといわれていました。
報じられるところでは、ナポリ所属のヴィクトル・オシムヘンやジローナ所属のアルテム・ドフビクなどの名が挙がっていましたが、どうやらアーセナルはギェケレシュに絞ったようです。
現在26歳のスウェーデン代表ストライカーは、昨年の7月にコヴェントリーからスポルティングに加わると、加入初年度ながら公式戦50試合で43ゴール15アシストを記録。クラブの3シーズンぶり20度目のリーグ優勝に大きく貢献しています。
1億ユーロ(約170億円)の契約解除条項があるといわれるギェケレシュですが、どうやらアーセナルは1000万ユーロ低い価格での合意に成功したようで、早ければ月末までにこの取引は完了するとのこと。
なお、この契約には成績や出場数に応じた3000万ユーロ(約51億円)のボーナスも付帯しているようで、最大では1億2000万ユーロ(約205億円)の大型契約となるようです。