「Football Fancast」によると、アーセナルはエバートンに所属するアマドゥ・オナナを今夏のトップターゲットの1人としているようです。
今夏、RBライプツィヒ所属のベンヤミン・シェシュコとアストン・ヴィラ所属のドウグラス・ルイスをトップターゲットにしているといわれていたアーセナルですが、前者はクラブと契約延長を選択し、後者はユベントスへの移籍が濃厚となっています。
そこで新たにアーセナルがトップターゲットとして狙いを定めた選手がオナナといわれており、アルテタ監督とエドゥSDはトーマス・パーティの後継者及びマルティン・ウーデゴールやデクラン・ライスのパートナーとして彼を指名したとのこと。
現在22歳のベルギー代表MFは、2022年8月にLOSCリールからエバートンに加入すると、すぐさま主力に定着。今季は公式戦37試合に出場して3ゴール1アシストを記録しており、ユーロ2024を戦うベルギー代表のメンバーにも難なく選出されています。
2027年までオナナと契約を結ぶエバートンですが、財政難であるため、今夏に主力選手の放出は不可避とされており、クラブが評価している5100万ポンド(約101億円)ほどのオファーが来た場合、首を縦に振らざるをえない可能性があります。
なお、エバートンは現在21歳のイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトの放出の噂もあり、もしも彼の移籍が決まった場合はオナナは引き留めるかもしれません。