「Football Fancast」によると、アーセナルはエバートン所属のアマドゥ・オナナに興味を持っており、すでに接触を開始したようです。
23/24プレミアリーグで惜しくも2位に終わったアーセナルは、来季に向けて多くの改善点を解消するため、選手の補強に焦点をあてているといわれています。
連日ストライカー獲得の噂が流れているクラブですが、契約が1年未満となっているトーマス・パーティの後継者も探しているようで、同報道によれば、アマドゥ・オナナに接触を開始したとのこと。
現在22歳のベルギー代表MFは、2022年8月にLOSCリールからエバートンに加入すると、今季は37試合に出場して3ゴール1アシストを記録。度重なる勝点剝奪をくらい、降格の可能性もあったクラブのプレミアリーグ残留に大きく貢献しています。
移籍ジャーナリストのFabrizio Romano氏によれば、まだ具体的なアプローチはしていないものの、オナナには他にも多くのクラブが興味を示しているため、迅速に交渉をすすめるべきだと述べています。
移籍金は5000万ポンド(約99億円)といわれており、決して簡単な取引ではありませんが、すでにプレミアリーグでの実績があるオナナの獲得は、とくに守備面で大きな役割を果たすでしょう。
なお、契約が残り1年未満となり、今季はわずか16試合にしか出場できなかったトーマス・パーティは、今夏での退団が濃厚とされており、フェネルバフチェやガラタサライといったトルコのクラブが興味を示しているようです。