「Daily Cannon」によると、アーセナルは、ASモナコに所属するユスフ・フォファナの獲得に興味を示しているようです。
同報道によると、今夏の移籍市場でMFの補強を検討しているというアーセナルは、新たにフォファナに注目しはじめたようで、すでに彼の代理人とも話し合いを行ったとのこと。
現在25歳のフランス代表MFは、2020年1月にストラスブールからモナコに加入すると、これまでクラブ公式戦通算175試合に出場。今季は35試合に出場して4ゴール4アシストを記録するなど、モナコのリーグ2位に大きく貢献しています。
それらの活躍から、争いが激しいフランス代表においても、度々招集されており、ユーロのメンバーにも難なく選出されています。
まだ、アーセナルとモナコの間に彼に関する交渉はないといいますが、本格的な話し合いはユーロ後に行われるだろうとのこと。
しかし、モナコとの契約が来年までとなっているフォファナには、アーセナル以外にも多くのクラブが興味を示しているようで、パリ・サンジェルマン、アトレティコ・マドリード、ACミラン、マンチェスター・ユナイテッドなどと争奪戦を繰り広げる可能性があるようです。
なお、フォファナと契約延長を目指しているというモナコですが、それが実現しなかった場合はフリーでの流出を防ぐため、2000万ユーロ(約34億円)ほどのオファーであれば、耳を傾ける姿勢のようです。