「Give Me Sport」によると、アーセナルは、マンチェスター・ユナイテッドに所属するマーカス・ラッシュフォードに興味を示しているようです。
現在26歳のイングランド代表ウインガーは、ユナイテッドのアカデミー出身でこれまでクラブ公式戦通算402試合に出場して131ゴール65アシストを記録するなど、トップチームデビューして以降、クラブのエースとして活躍しています。
しかし、今季は昨季ほどの活躍をみせることができず、ユナイテッドも非売品というスタンスから一転して、適切なオファーであれば耳を傾ける姿勢があると報じられています。
そんな彼に対し、興味を持ち始めたというのがアーセナルのようで、アルテタ監督と密での話し合いも行ったとのこと。
同報道によれば、移籍が実現する可能性は低いと主張しながらも、もしも成立した場合は念願のプレミアリーグ制覇に向けて大きな後押しとなるだろうと語っています。
しかし、2028年まで契約を残したうえに、クラブで最も高給取りな選手の1人でもあるため、移籍金と給与の支払いで莫大な金額を支払う可能性があるようで、そのため、アーセナルは調子の波が激しいラッシュフォードの獲得を慎重に検討する必要があるでしょう。
なお、マンチェスター・ユナイテッドは、今夏メンバーを大幅に入れ替える可能性があるようで、非売品はアレハンドロ・ガルナチョ、ラスムス・ホイルンド、コビー・メイヌー、アンドレ・オナナの4名のみとなっているようです。