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パーティの後継者を探すアーセナルが約104億円のスペイン代表MFをロックオンか

「Gooner Talk」によると、今夏の移籍市場でMFの補強を目指すアーセナルは、レアル・ソシエダ所属のマルティン・スビメンディの獲得に最も興味を示しているようです。

夏の移籍市場で様々なポジションの選手に興味を持っていると報じられるアーセナル。現在補強の最優先ポジションはストライカーといわれていますが、去就が不透明なトーマス・パーティの後継者探しとしてMFの補強も考えているとのこと。

最近報じられた情報によれば、ブラジル代表のギマランイスとスペイン代表のスビメンディに興味を持っているというアーセナルでしたが、Ben Jacobs氏によると、クラブは後者を獲得する可能性がより高いと報じています。

同氏によれば、ギマランイスには1億ポンド(約200億円)の契約解除金が設定されているため、アーセナルは価格が下がらない限りは手を出せないと感じているようです。

それに対し、スビメンディは5200万ポンド(約104億円)で獲得できる可能性があり、価格面からも彼を気に入っているとのこと。

現在25歳のスビメンディはレアル・ソシエダの下部組織出身の選手で、2019年4月にトップチームデビューを飾るとその後は順調に成長し、今季は主力として公式戦45試合(4G1A)に出場。スペイン代表としてもこれまで5試合に出場しています。

なお、価格面ではとくに問題ないといわれるアーセナルですが、本人が今のところソシエダを離れることに消極的なようなので、クラブもしくはアルテタ監督がスビメンディのスタンスを変えることができない限り、獲得の可能性は低いとも報じられています。

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