「TEAMTALK」によると、アーセナルのレジェンドであるエマニュエル・プティ氏は、古巣にボルシア・ドルトムントにローン中のジェイドン・サンチョをすすめているとのこと。
現在24歳のイングランド代表WGは、今季の初めはマンチェスター・ユナイテッドでプレーするも、指揮官のテン・ハグとの間で揉め事があり、今年の1月にレンタルでドルトムントへと復帰。
すると、ここまでブンデスリーガでは13試合で2ゴール2アシスト、UEFAチャンピオンズリーグでは6試合で1ゴールを記録するなど、かつての輝きを取り戻しており、クラブのチャンピオンズリーグ決勝進出にも大きく貢献しています。
サンチョ本人はドルトムントで非常に満足しているようで、マンチェスター・ユナイテッドへ戻りたくないと考えているようですが、ドルトムントへの完全移籍は財政的に厳しいとのこと。
そんな中、アーセナルとフランス代表のレジェンドであるプティ氏は、古巣にサンチョをすすめているようです。
(エマニュエル・プティ)
「彼はピッチ上でダイナマイトのような存在。ボールを持つと爆発的で、捕まえるのがとても難しい。」
「もしアーセナルが彼を欲しがるなら、なぜダメなのだろうか?今の状況で世界最高の選手をマンチェスター・ユナイテッドに置いても、2か月で平凡に見えるだろう!」
なお、サンチョには、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘン、ユベントスといったクラブが興味を示しているようで、マンチェスター・ユナイテッドは4000万ポンド(約77億円)の移籍金を求めているようです。