「Football Fancast」によると、アーセナルは、退団が近づくトーマス・パーティの後継者として、ボルシア・メンヒェングラートバッハ所属のクアディオ・マヌ・コネに興味を示しているようです。
現在22歳のU-23フランス代表MFは、2021年1月にトゥールーズからボルシア・メンヒェングラートバッハに加入すると、ここまでクラブ公式戦通算83試合に出場。今季は23試合に出場しています。
そんな彼に対して、トーマス・パーティの後継者を探しているというアーセナルが注目しはじめたようで、夏の移籍市場でオファーを出す可能性があるとのこと。
トーマスは、アルテタ監督の下でこれまで重要な役割を担っていましたが、今季は度重なる怪我に加え、ライスやジョルジーニョなどがチームにフィットしてきたことで、出場機会が減っています。
契約も残り1年となっていることから、アーセナルは移籍金が受け取れるうちに彼の売却を考えているようで、今夏の移籍市場でオファーに耳を傾ける用意ができているようです。
その彼の後継者として、これまでターゲットとなっていたのがレアル・ソシエダ所属のマルティン・スビメンディですが、5200万ポンド(約99億円)の移籍金がかかるといわれているため、他のポジションも補強したいアーセナルは、より安価な選択肢として、マヌ・コネに興味を示しはじめたようです。
マヌ・コネはドリブルを得意としたMFで、リバプールやチェルシーからも注目されていた選手。獲得にかかるであろう移籍金は3400万ポンド(約66億円)といわれているので、FWやDFも補強したいというアーセナルにとって理想な選択肢といえるかもしれません。
なお、トーマス・パーティには、トルコのガラタサライやサウジアラビアのクラブが興味を示しているとのこと。