「TBR Football」によると、アーセナルに所属するトーマス・パーティは、今夏の移籍市場でクラブを退団することを決めたようです。
現在30歳のガーナ代表MFは、2020年10月にアトレティコ・マドリードからアーセナルに加入すると、ここまでクラブ公式戦通算113試合に出場して5ゴール4アシストを記録するなど、プレミアリーグ屈指のMFとして近年のアーセナルの躍進に貢献しています。
しかし、今季は度重なる怪我の影響で苦しんでおり、ここまではわずか14試合にしか出場できていません。
そんな彼ですが、今シーズン終了後の移籍市場でチームを退団することを望んでいるようで、アーセナルも3つの理由からトーマスの今夏での移籍を認めるだろうといわれています。
まず1つ目の理由は、契約が残り1年となっているため、今夏で彼を売却しなければ、来季にフリーで退団される恐れがあること。
2つ目は、チーム内でもトップクラスの高給取りであるため、放出することでその費用を削減できること。
そして3つ目は、加入してからこれまでに70試合以上を欠場するなど、非常に怪我が多いこと。
以上の理由で、アーセナルは彼に見切りをつけたといわれています。
なお、トーマス・パーティにはトルコのガラタサライが興味を示しているようで、別の報道ではユベントスやサウジアラビアのクラブも注目しているとのことです。