「The Hard Tackle」によると、アトレティコ・マドリードは、アーセナルに所属するガブリエウ・ジェズスの獲得に興味を示しているようです。
現在27歳のブラジル代表ストライカーは、2022年7月にマンチェスター・シティからアーセナルに加入すると、昨季はプレミアリーグ26試合に出場して11ゴール6アシストを記録するなど、すぐにチームにフィット。
しかし、今季は怪我の影響もあってか、ここまでのプレミアリーグ24試合で4ゴール4アシストと、昨季ほどのインパクトは残せておらず、ここ最近はカイ・ハヴァーツにストライカーの座を明け渡しています。
そんな中、夏の移籍市場で新たなストライカーの獲得を検討してるというアーセナルは、オファーの内容次第ではジェズスを売る準備ができているという報道があります。
アーセナルに加入する前は、ユベントス、チェルシー、レアル・マドリードといったクラブから興味を持たれていたジェズス。
現在はユベントスやナポリが興味を示しているという報道がありましたが、新たにシメオネ率いるアトレティコ・マドリードもジェズスの獲得を検討しているようです。
アーセナルがジェズスの放出にどのくらいの移籍金を求めるかは不明ですが、シティから獲得した際に支払った5220万ユーロ(約85億円)に近い金額を回収したいと考えているようなので、すでにグリーズマン、デパイ、モラタ、アンヘル・コレアといったFW陣を兼ね備えるアトレティコはどう動くのでしょうか。
なお、同報道によると、アーセナルはジェズスの他にオレクサンドル・ジンチェンコのオファーにも耳を傾けているようです。