「Give Me Sport」によると、アーセナル、ACミラン、ユベントスといったビッグクラブが興味を示しているというボローニャ所属のジョシュア・ザークツィーですが、本人はアーセナルへの加入を希望しているようです。
現在22歳のオランダ代表ストライカーは、2022年8月にバイエルン・ミュンヘンからボローニャに移籍すると、今季セリエAで32試合に出場して11ゴール5アシストを記録。
残り4試合を残した段階で、ボローニャはUEFAチャンピオンズリーグ圏内となる4位に位置する躍進ぶりをみせており、ザークツィーは多大なる貢献をしています。
そんな彼には、アーセナル、ミラン、ユベントスが興味を示しているようで、来季の去就が注目されているところですが、どうやら本人はプレミアリーグでのプレーを希望しているようで、これが事実ならば、アーセナルは思わぬアドバンテージを得ることになります。
2022年6月までザークツィーと契約を結ぶボローニャは、来季チャンピオンズリーグに出場できる可能性が高まってきているだけに、エースストライカーである彼を保持したい考えだといいますが、5100万ポンド(約99億円)のオファーがあれば、移籍を容認する構えであるとのこと。
昨夏にユリエン・ティンバー、カイ・ハヴァーツ、デクラン・ライスを大金で獲得したアーセナルは、今夏も大金を費やす準備ができているようで、必要であれば、5100万ポンドを投じる姿勢であるようですが、まだ決定は下されてはおらず、シーズン終了までザークツィーの動向を注視するようです。
なお、アーセナルがほかに興味を示しているというストライカーは、ヴィクトル・ギェケレシュ(スポルティング)、アレクサンデル・イサク(ニューカッスル)、ドゥシャン・ヴラホヴィッチ(ユベントス)といった選手が挙げられています。