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夏にMFの補強を目指すアーセナル、スビメンディの獲得は困難か

「The Standard」によると、レアル・ソシエダ所属のマルティン・スビメンディに興味を示しているというアーセナルですが、今夏での獲得は困難なようです。

モハメド・エルネニーやジョルジーニョ、トーマス・パーティといったMFの去就が不透明なアーセナルは、今夏の移籍市場で少なくとも1人のMFを補強する方針だと報じられており、現在噂されている選手は、ブルーノ・ギマランイス、ドウグラス・ルイス、マルティン・スビメンディの3人です。

とくにアルテタ監督は、スビメンディを気に入っているといわれており、直接話し合いも行ったとのことですが、どうやら本人はレアル・ソシエダで満足しているようで夏での獲得は厳しいようです。

現在25歳のスペイン代表MFは、ソシエダユース出身の選手で今季は公式戦44試合に出場して4ゴール1アシストを記録。スペイン代表としては、これまで5試合に出場しています。

そんな彼には、アーセナル以外にもFCバルセロナやバイエルン・ミュンヘンといったクラブが興味を示しているという報道がありますが、上記の理由から来期もソシエダでプレーする確率が高いようです。

なお、本人はかつて指導してもらったシャビ・アロンソの下で再びプレーしたいという願望があるようで、もし来季シャビ・アロンソがバイエルンの監督に就任したら移籍の可能性が高まると予想されていましたが、彼がレバークーゼンへの残留を発表したことでスビメンディの移籍の可能性も無くなったようです。

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