「Record」によると、アーセナル、ユベントス、アトレティコ・マドリードの3クラブは、フェイエノールトに所属するサンティアゴ・ヒメネスの獲得に興味を示しているようです。
現在23歳のメキシコ代表FWは、2022年7月にクルス・アスルからフェイエノールトに加入すると、ここまでクラブ公式戦通算84試合に出場して47ゴール9アシストをマーク。
今季もエールディビジでは29試合に出場して21ゴール5アシスト、UEFAチャンピオンズリーグでは4試合に出場して2ゴール1アシストを記録するなど、クラブのエースとして素晴らしい得点力を披露しています。
2027年までフェイエノールトと契約を結んでいるヒメネスですが、本人は今季終了後にクラブを退団して欧州5大リーグへの挑戦を希望しているようで、アーセナル、ユベントス、アトレティコといったビッグクラブが獲得に興味を示しているとのこと。
ただ、今季のリーグ開幕9試合を終えた段階で13ゴールと波に乗っていた得点力は、ここ最近停滞しており、直近9試合では2ゴールと不調気味なので、まとまった移籍金が必要とされるヒメネスに対し、欧州のクラブはより慎重になる必要があります。
なお、同報道によると、バルセロナとレアル・マドリードもヒメネスに興味を示しているようですが、バルサは金銭的に余裕がないようで、マドリーはエンバペなどの他の選手の交渉に力を入れていると考えられています。