「Sport Bild」によると、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドの両クラブは、バイエルン・ミュンヘンに所属するマティス・テルの獲得に興味を持っているようです。
現在18歳のU-21フランス代表FWは2022年にスタッド・レンヌからバイエルンに加入すると、途中出場メインながら初年度からブンデスリーガで5ゴール(22試合)を記録。
今季も控え要員という立ち位置は変わってないものの、ブンデスリーガとチャンピオンズリーグの計25試合で5ゴール4アシストをマークするなど、着実と結果を残しています。
そんなテルには、かねてよりマンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を持っていると伝えられていましたが、同報道によれば、アーセナルも彼の動向を注視しているようで、その他にはフランスのパリ・サンジェルマンも興味を示しているとのこと。
一方で、テルの代理人によれば、本人はバイエルン・ミュンヘンでプレーすることを希望しており、現在のプレー時間に多少の不満は持ちながらも、トゥヘル(今季で退任)の次の監督のもとでは今より出場時間が増える可能性があると考えているようです。
なお、テルはバイエルンと2027年6月まで契約を結んでおり、「Transfermarkt」によると市場価値は5000万ユーロ(約81億円)となっています。