「Football Transfers」によると、アーセナルはレッドブル・ザルツブルクに所属するオスカー・グルークの獲得に興味を示しているようです。
現在19歳のイスラエル代表MFは昨年の1月に母国クラブからザルツブルクへと加入すると、初年度から主力の座を勝ち取っており、今季はここまで28試合を戦い6ゴール7アシストを記録。
UEFAチャンピオンズリーグでは、クラブは最下位で敗退することとなりましたが、個人としてはベンフィカ戦とインテル戦で得点を挙げるなど、素晴らしいパフォーマンスを披露。それらの活躍もあって多くのクラブが彼に興味を持っているといわれています。
アーセナルもグルークに興味を持っているクラブの1つであり、すでにスカウトを派遣しているとのことですが、FCバルセロナも同様に彼を注視しているようなので、このままだと夏に争奪戦が行われる可能性があります。
ザルツブルクがグルークを獲得した際に支払った移籍金は700万ユーロ(約11億円)とのことですが、現在の市場価値は1500万ユーロ(約24億円)まで上昇しているので、単純計算で倍以上の移籍金が必要なことが分かります。
また、2027年6月までグルークと契約しているザルツブルクは、将来が明るいこの選手の放出に多額の移籍金を要求する可能性もあります。