「The Standard」によると、アーセナルを含めた多くのビッグクラブから注目されているペドロ・ネトに対し、所属元のウォルバーハンプトン・ワンダラーズは6000万ポンド(約113億円)以上の移籍金を設定したとのこと。
現在23歳のポルトガル代表FWは、今季のプレミアリーグでここまで15試合を戦って2ゴール8アシストを記録。
とくにハムストリングを負傷する前の開幕10試合では1ゴール7アシストを記録するなど、圧巻のパフォーマンスを披露していました。
その後、9試合を欠場したネトですが、復帰後のマンチェスター・ユナイテッド戦やチェルシー戦で結果を残すなど、ビッグクラブへの移籍の噂が絶えません。
そんな中、ネトと3年以上も契約期間を残すウルブスは、彼の取引に強気な姿勢をみせているようで、少なくともクラブ史上最高額の移籍金を受け取るつもりであるようです。
現在のウルブスのクラブレコードは、マンチェスター・シティにマテウス・ヌニェスを売った際の5300万ポンドなので、ネトの獲得には日本円で約100億円以上が必要であることが分かります。
アーセナルの他には、リヴァプールやマンチェスター・ユナイテッド、トッテナムなども興味を示しているといわれているペドロ・ネト。果たしてシーズン終了後に彼の獲得に100億円以上の資金を提供するクラブは現れるのでしょうか。